新作ドラマ《以家人之名 Go Ahead》-宋威龙のせいでまたバカになるかもしれない。(2)

 《以家人之名 Go Ahead》
YouTubeでは2020年8月11日から配信が開始したばかりのホカホカのドラマです
主演は谭松韵 / 宋威龙 / 张新成の三人。
全40話で、毎晩24時~(日本時間だと深夜1時)1話or2話の更新。
YouTubeに公式が更新カレンダーを貼っていましたので、気になる人はチェックしよう!
中文字幕と英語字幕がありますよ。



以下ネタバレ注意です
======


というわけで、ドラマでも子役編⇒高校生編になり、18日の更新の11話で高校生編も終わりました。
キリがいいので一度ブログにまとめようかなと。

毎日毎日じりじりと更新を待ち、深夜1時からの目をかっぴらいて《以家人之名》を1話ないし2話みてから寝るという生活です。お盆休みはともかくすでに仕事が始まっているのでもう生活はボロボロですが仕方ない。
バカになるかもしれない、ではなく、バカになっている。
時すでに遅しですわ!クソ!


それにしてもこのドラマ、本当に面白いです。
現在11話まで見た時点で「体感的にはまだ3話」などとtweetを残したのですが、本当にそんな感じで、次々に起こる出来事にいちいち心を痛めつつも先が気になって仕方ないです。
特に1話更新の日だとじれったさのあまり地面に転がって手足をバタバタやりたくなるほどです。
狂おしいほど面白いのよ。
朝ドラ見たことないけど朝ドラ感。
人生。
今年の上半期は圧倒的に《传闻中的陈芊芊》が良かったのだけど、今はこれに首ったけ。
9月3日(最終話配信予定日)までわたしの生活リズムはお終いです。よっぽどクソ展開来ない限りはね。
※99分を思い出すと憂鬱な気分になる。

もうね、宋威龙的にも見どころ満載で大サービスなわけですよ。
3話からの高校生編の三兄妹のあの仲良しでめっちゃかわいいパーソナルスペース皆無の触れ合い、じゃれ合い。
妹が可愛くて仕方ない兄たち。それでも頭ひっぱたいたりして、その親しさが本当に心地よくて可愛いんですよ。
恋愛的なニュアンスのないボディタッチが本当に良くて、これ永遠に見ていたいという気持ちがくそほどあります。
わたしも年下の優しくてかっこいいお兄ちゃんが欲しいです。なんでおらんのか。

そしてちょくちょく差しはさまれるヒロインのパパ・海潮とそれぞれの子どもたちの対話。
決して楽ではない生活を送りながらも、ただひたすらに子どもたちを愛し、一番に彼らのことを考える海潮と悩みや苦しみを抱えた子どもたちの対話シーンというのはどれも死ぬほど泣かせてきます。
マジで油断ならず、親も子もかなりの毎話かってほど泣くので、自然ともらい泣きしてしまう。
特に子秋役の张新成の演技が良く、彼のシーンは光っています。

高校生編も後半に入ってくると、子供たちがつらい選択を迫られる場面が増えます。
見ていて本当に苦しかったのですが、海潮(と一応和平)がいてくれるおかげでいちいち留飲が下がります。とにかく凌霄と子秋を取り巻く大人たちの有様がなかなかひどいので、まともな大人がまともに子を守ろうとしてくれるだけでドラマになっていて、辛いだけの展開が続くわけでもないのが救いですね。コメディや可愛らしいシーンをちょくちょく挟んでくれるので、テンポは素晴らしく良いです。そしてその平和で愛すべき日々があるからこそ、シリアスなシーンがどんどんつらくもなるのですが。
本当にね、このドラマのEDを飛ばさずに歌詞を眺めつつ聞いてくださいよ。泣けるから。

もはやこの子たちに恋愛が絡むのが見たくないという気持ちまで芽生えちゃった。
でも8話の凌霄の「我娶你」見たらそんな気持ちもどこへやらというのもあるんだけど、とにかくここまでものすごく家族ものとしていいドラマを組み立てているから、なんか、恋愛でぶち壊さないでほしいというのはすごくあります。
でも確かにこの子たちが他人であることを意識せざるを得なくなる展開が続きそういう下地造りをしているのもわかりますね。
いやそれでもつらい三角関係とか一切見たくないな……どうしよう……でも甘々の宋威龙の誘惑にわたしは勝てな……勝てない…………。

なんてたわごと言ってたら、10話と11話の更新で胸が張り裂けました。
別れの訪れに関するシーンが怒涛のように押し寄せるのですが、特に10話のヒロインから二人の兄への卒業の贈り物の話が良かったですね。
友達にちょっぴりお金を借りてまで、二人に同時にスニーカーをプレゼントするんですよ。
そのときのヒロインは、二人が海外の大学に進学することを知らず、ただサプライズで驚かせよう、喜んでくれるかなとウキウキしている。その直後に二人との別れが訪れることを知って、ヒロインは徹底的に二人を避けるようになります。
兄たちもどうしようもない事情があったとはいえ、ヒロインには何も告げずにことを決めてしまった。
そのうえお互いに「自分がいなくなっても、もう一人がヒロインのそばにいてくれる」なんて思ってるわけで……。
罪悪感と、本当に望んだ出発でないということとが二人を苛むわけで、サプライズプレゼントを見つけた時のリアクションがまた……よかった……。
凌霄は靴を履いて部屋のなかをうろうろと歩き回る、歩き出そうと必死に努力する姿に見えます。
一方の子秋は靴の箱を抱えて座り込み、泣き出してしまう。
この悩み方の違い、本当によかったね。

11話ではすでに兄たちが出発してしまい、ラスト間近ではヒロインの年齢軸でいう高校生編⇒大学生⇒卒業⇒就職⇒実家を出るところまで一気に時間を飛ばして来ます。
ここが早いと思わないのは、彼らが「別れ」を経験してから「あっという間に大人になっていく」スピードと重なるからでしょうね。親目線でもあり、自分の経験でもあり。
ここはものすごい勢いで時間が過ぎていくとはいえ、ヒロインのモノローグが本当に実感のこもったものが多くて、ふと自分の経験と重ねたりとやっぱり切なくていいんですよ。

それぞれ違う土地に分かれて、努力しなければ関係を維持できなくなってしまった兄妹たち。
「卒業したらすぐに帰ってくる」と言って海外に出発したはずなのに、帰らない二人。
「帰ってくる人は、必ず帰ってくる。帰らない人をずっと待つ必要はない」みたいなモノローグが胸にささりました。
新たな環境の中で、当然ヒロインの世界もものすごい勢いで拡張されていく。
あれだけ悲しんで泣いて、拗ねて、見送りさえいかなかった兄たちがいなくても、笑って暮らすことができるんです。
それは薄情なわけじゃなくて、ヒロインの成長で。
別れは人生の中に常にあるのだ、と語る。

いや!
もう!
非常に良いです。
とりあえず今夜も更新があるので、やっぱりわたしは寝不足の生活を送ることになります……。
これからはガラッと関係性が変わるだろうし、恋愛も出てくるだろうしで怖くもありますが、期待は十分。
本当に面白いですよ……。

コメント

このブログの人気の投稿

中国ドラマ版『ヒカルの碁』は素晴らしい青春群像劇でした-翻拍《棋魂》

設定が華ドラあるあるに封殺されてもはや切ない。-古装《如意芳霏》

【中国語】HSK6級初受検の結果【来たよ】