邪悪な下心で読み始めた《道诡异仙》が邪悪でおもしろい-狐尾的笔《道诡异仙》
本日は中国のネット小説がたのし~!というブログです。
翻訳学校での勉強を初めてから、休憩の時などに腾讯网を眺めるようになっています。
といっても自分の興味の方向性からいって「文化」系ばかりなのですが、ふと自分は《新周刊》というメディアの記事をたくさん読んでいることに気がつきました。
今回は上に書いた通り中国のネット小説にはまってるよ~というブログですが、その小説を知ったきっかけも《新周刊》の記事です。
今天的网文圈,不流行爽文了?《新周刊》
いわゆるスカッと/ざまぁの大流行は多分中国、韓国、日本あたりどこでも同じかと思いますが…そればかりではないネット小説として、私が今はまっている《道诡异仙》が紹介されています。
作者・狐尾的笔さんのインタビューも載っており、それが結構面白くて作品も読んでみよう~と思った次第。
あと、作品気になるな~てサクッと検索した時にヒットした主人公・李火旺のビジュがあまりにもえっちでかっこよくて好きで、こいつが触手を出したりひどいめにあったりあわせたりすると思ったら沸いたから…。
《道诡异仙》
《道诡异仙》は起点中文网で読むことができるネット小説です。
要素をいえばクトゥルフ×道教の仙侠小説になるのかな?
ちなみに中国語では 「クトルゥフ」「クトゥルフ系」をそれぞれ“克苏鲁” “克系” と表記するみたいですね。
全篇は1000章以上あるのですが、私はまだ50章も読めていません。
が、これが冒頭からとにかく面白い!
上に貼った記事のなかでは魯迅の狂人日記が引き合いに出されていますが、クトゥルフ系をご存知の方はそのあたりでなんとなく想像がつくかと思います。
主人公が最初から現実と幻覚の区別がつかない状態で開始するわけです。
これがね~~~~~めちゃくちゃ面白い。
時にババーンと時にうっすらと、特有の邪悪さ、嫌さ、狂気が作品中に漂い続けているんですね。
自分あまりクトゥルフには詳しくなくて、結構昔にラヴクラフト、スミスの小説を読んだくらい。今のクトルゥフの主流?っていうとTRPGかなと思いますが、そちらは触れたことないですね。
なのであんまり神々の名前とかわからないのですが(しかも中国語だし、調べると中国で生まれたクトゥルフ系創作のキャラクターなども出てくるっぽい?)、十分楽しめています。
いかにも「それっぽい」感じで、自分はめちゃくちゃめちゃくちゃ好きです。
これはなんといえばいいのかわかりませんが…とにかくこの作者、小説がすごく巧い…。
不気味系が好きなひとは絶対面白いと思います。
読むために利用しているのは起点中文网のアプリです。
まだ無料期間中なので、これから課金がどれくらいかかるのか?という点は不明ですが、個人的には使いやすいですね。
ぜんぜん課金するわ~という感触。
日本だと小説を読むためのこういうアプリってなかなかないような気がするのですが…。
気になる箇所があったらその範囲を選択して辞書検索(中中)ができるとか、そういうのは置いておいて…。
AI朗読(読み上げ)、人の朗読(ボイスドラマちっくなもの)があるー!
これが人気作だからかもしれませんが、原文を見ながら音声を聞くことができるのが非常に良いです。
再生速度も調整できますし、読んでいるところからの再生といった機能もあり、便利に利用できています。正直いって感動した。
特にこの作品、不気味の演出として、意味をなさない漢字の羅列で表現が行われていたりもするのですが、そこも読んでくれる(?)
いや~…リッチ…。
うまくたとえられているかわからないのですが、商品としては日本でいう漫画アプリくらいの扱いというか?
いわゆる「書籍化」という段階を踏まずに小説がリッチに展開される感じに文化の違いを感じた気がします。
上にも書きましたが1000章以上あるんで、頑張って読まないとですね。
いやでも本当楽しいこの作品…SUKI…。
原文、辞書、読み上げが揃っているので、学習者の方にも良いと思います。
なお自分の翻訳学校のほうも半期を過ぎまして、お勉強の進捗についてはまた記事を書こうと考えています。
とにかく《道诡异仙》を読んでほしい。以上です。
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